Good Practice
「Good Practice」は、ケンブリッジ大学出版局より出されている医療用英語に関する教科書をベースに開発されたオンラインコースです。英語で患者とのコミュニケーションを行わなければならない医者や医学部で学ぶ学生を対象としています。「Good Practice」は、下記の5つのポイントに焦点を絞り、医者が問診を効率的に行うことができるようになコミュニケーション技術を育成します。
- 言語コミュニケーション
- 積極的傾聴法
- 正しい発生方法
- 身振り手振りなどの非言語コミュニケーション
- 文化的な差異に対する配慮
本コースは、下記のような基本となるトピックをベースに、学習者にさまざまなことが起こりうる状況に対して機敏にに対応する方法を教えてくれます。
- 患者の病歴を聞く
- 診断結果を伝える
- 患者を診察する
- 処置方法の選択肢を説明する
- 患者が子供なのか高齢者なのか等に配慮する
これまでの数々の医療コミュニケーションの専門家の意見を参照し、実際の医療現場での経験を踏まえて編集された本コースは、患者と医者のより良いコミュニケーションが医療に与える影響を実証しており、医学生が自信を持って実務に臨むことを可能にします。
コースの特長は次のとおりです。
・「見る」:40本以上の動画で学習可能。日英両言語の字幕の表示/非表示を簡単に切り替えることができます。また、字幕をクリックすることで文脈に則した単語の意味と発音が表示されるので、効率的に学習ができます。
・「学ぶ」:医療に関する重要な300単語やフレーズを、穴埋めやくクイズ形式で学習可能できます。
・「話す」:動画内のセリフを話すスピーキング練習では瞬時にフィードバックが返ってくるので、実践的な文脈の中で単語やフレーズの使用方法を身に付けることができます
・GoLive!レッスン: 講師がレッスンプランに基づいて、マンツーマンレッスンを提供します。(サンプルはこちら)
本書はMarie McCullaghとRos Wright によりCEFR LevelのB2からC1レベルを対象に開発されました。”Good Practice”は2008年のBESIG David Riley賞をビジネス英語イノベーションで受賞し、2008年のブリティッシュ・カウンシルイノベーション賞にも選出されました。
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